聞いてるか神様。

the things im afraid to say.

無題。

 

これを読んでもどうか怒らないでほしい。

ただの独り言だと思ってほしい。

誰かを不快にする意図はありません。

 

 

 

 

 

死ぬチャンスは幾らでもあった筈なのに、何かにつけて私は回避してきた。

 

希死念慮を抱き続けている君だった。君はいつもそうだ。どうにか明るい話題をふってもすぐにネガティブになった。

会おうと約束したじゃないか。どうして私より先に死ぬんだ。

普段の私も死にたがっているはずなのに、いざ誰かが先に死ぬと思ってしまう。置いて行かないでよ。

 

望む望まないにしろ奇しくも死は平等であるはずなのに、何かできることがあったのでは、あの時もう少し早く気付けていれば、なんて後になってはどうにもならない後悔ばかり思い浮かぶ。

言葉に整理できない感情ばかりで、だから人間はああああとかううううとか言葉にならない言葉で泣くのかなと思った。

 

けれど、どうしようもないことだというのもわかっている。

誰かが死ぬと誰かが悲しむというのがわかっていながら、今でもなお私が死にたいままなのも、君に対して何かを云うべきではないと感じる理由なのかもしれない。

 

 

私は物凄く幸せに死にたい。

君は幸せになれたのだろうか。

君にとってこの死が不本意なモノでなければ良い。

死が不可逆である以上、この死が君にとっての救いであったならどれだけ良いだろうか。