聞いてるか神様。

the things im afraid to say.

無題。

手術して数年経った今でも体調や気圧、天候で切開した場所が痛む。傷が痛むと、私が病気で入院した時も、手術した時も、倒れて入院した時も、両親は来てくれなかったのを思い出す。

妹が入院した時は地元から出てきて付きっきりで居たのに。

私と妹、何が違うのかな。

私だって誰かに頼りたいと思う時はあるよ。

皆が「貴方は大丈夫、独りでもできる」って言ってくれるから、私は大丈夫で居るしかないだけで。

すぐ泣いてしまう所も昔と変わらないけど、父のお陰で声を殺して泣けるから、人様には迷惑かけないで生きていくつもりです。

 

鬱病を克服しても、自己嫌悪が止まらないのはどうしてですか。

誰かに好かれれば好かれる程、大切にしたい事が、楽しいと思う事が増える程、不安が大きくなっていくのはどうしてですか。

また死にたいと思わないように、また落ちて行かないように自分を引き留めるのでいっぱいいっぱい。

皆、こんな私の傍に寄ってくるのはどうしてですか。

いっそ誰も居なかったら楽だったのかな。

私には良い所もないのに。皆が云う私の長所なんてそんなの気の所為で申し訳ない。

 

夜に引っ張られる。

夜に考え事をするのは私の悪い癖だって解ってる。夜は何処までも陰鬱な場所へ私を連れて行く。でもそれでいいのかもしれない。明るいの、似合わないし。

暗い底から見える皆は眩し過ぎて気後れする。

伸ばされた手も掴めそうにないし。